2015年12月20日

ヒメジョオン

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 12,13日の土日にネタ狩りに出た甲斐がありまして,けっこう話題が繋がりました。
 今日は,ヒメジョオン 姫女苑です。キク科の一年草です。春から秋にかけて咲く息の長い花です。日当りの良い場所ならば真冬でも見られます。北アメリカ原産で江戸時代半ばに観葉植物として導入されたようです。繁殖力が強く明治時代には雑草化していました。要注意外来生物に指定されています。
 よく似た花にハルジオン 春紫苑がありますが,こちらは夏には姿を消してしまいます。秋以降見られるのは,ヒメジョオンだと思ってほぼ間違いありません。下の写真は2013年5月13日に撮影したハルジオンです。
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 両者の違いは草丈や蕾の付き方,茎と葉の関係などいろいろありますが,一番確実なのは茎を折ってみて空洞があればハルジオン,なければヒメジョオンというところでしょうか?

 今年も残すところあと10日あまり。今度の土曜日・26日は最後の定例ライブになります。プロ歌手・人見麻妃子さんが特別ゲストとして遊びに来てくれます。もちろん何曲か歌ってもらっちゃいますのでどうぞお聞き逃しの無いように,たくさんのご来場をお待ちしております。
posted by オンズ at 23:26| 茨城 ☀| Comment(0) | 植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノゲシ

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 図鑑によっては「ハルノノゲシ」と記載されているものが多いと思います。しかし,ほぼ1年中見られます。最盛期のものは草丈が1mくらいになりますが,2枚の写真は先週の土曜日のネタ狩りで仕入れたもので30〜50cmぐらいでした。花の大きさは2cmぐらいでタンポポに似ていますが,ずっと小さい花です。熱帯などでは,サラダの材料として使われますし,解毒作用があり下痢などにも薬効があるとされています。
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 1番目のノゲシなら食べてみてもいいかなと思いますが,2番目のオニノゲシは御免なさいです。葉っぱの違いがお分かりいただけるとおもいますが,後者は刺が著しくまた固いのでちょっと食べられません。
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 最後の写真は2011年6月10日に撮ったものです。ウスジロノゲシという花で同じ仲間です。全体の様子から察すると,ハルノノゲシの亜種ではないかと思われます。
 同じキク科でアキノノゲシという花もありますが,こちらは全く別の植物です。
posted by オンズ at 00:12| 茨城 ☀| Comment(0) | 植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月18日

トキワハゼ

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 なにせこの季節なので野の花もやっとこさっとこ咲いている感じは否めません。上の写真はトキワハゼです。以前はゴマノハグサ科という分類になっていましたが,極最近ではハエドクソウ科なる分類になっているようです。1cmにも満たない花なので見過ごされがちですが,ようく見るととても美しい花です。よく似た花にムラサキサギゴケがあります。それと比べると地味で目立たない存在です。
 だいぶ前になりますが,真冬の寒い時期,カメラを持って咲いている花をもとめて川の土手をうろうろしていたら,おまわりさんに呼び止められたことがあります。
 「何か探し物ですか?」
 「はぁ,はい,花を探しているんですが…。」
 「この寒いのに花なんか咲いてるんですか。」
 「えぇ,咲いてますよ。ほら,」
と,トキワハゼを見せてあげました。逮捕でもされたら大変と思い,蘊蓄を力一杯語りました。
 「ほぇー,咲いてるんですねぇ。大学の先生ですか?」
 「いえいえ,そんな怪しい者ではありません。」
不審者扱いされる方もいらっしゃるようですが,私の場合人品が良いのでしょうか? 大学の先生と思われることが多いのです。
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 参考までに,ムラサキサギゴケの写真を載せておきます。こちらは,2013年の4月29日に撮影したものです。最盛期だけあって見栄えがします。花の大きさも1.5cmと前種の2倍ぐらいはあります。
posted by オンズ at 22:18| 茨城 ☀| Comment(2) | 植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする