
てぇへんだ!
てぇへんだ!!
てぇへんだ!!!
「これ,2号! その方はそいつをやらんと新年を迎えることが叶わぬのか?』
「いえね,1号様! 別方そんなこたぁねぇんでがすが,何せ決まりもんでがすか
ら…。」
「まったくもっていくつになっても進歩のないことよのぉ,2号!」
「3号様までそんなこと仰っちゃいけやせんぜ。水戸の黄門様だってやってるじゃあ
りやせんか。『この紋所が目に入らぬか』か何か言っちゃって…」
「あれはあれでいいんじゃないのさ。あんたのは,ただの馬鹿の一つおぼえってやつ
でしょ!?」
「あらあら,オンまね様までそりゃねぇでしょ! 黄門様だけじゃありやせんぜ。金
さんだって『お天道様は見逃してもこの遠山桜は…』てやってるし……」
「分かった,分かった。もうよい。それで,何が大変なのじゃ? 2号?」
「いえね,取り立てて,てぇへんなこたぁねぇんでがすがね。」
「何と,おめでだいやつよのぉ!」
「呆れてものも言えないわ!」
「空いた口が塞がらんのぉ!」
「そんなぁ,お三方様だって,毎年あっしのことをそうやって馬鹿にしてるじゃあり
やせんか。少しは進歩ってやつを…」
「ふむ,例えばどんな具合じゃ?」
「そうでがすね,『1号様の腹はひっこまねぇ』とか,『3号様の指差し確認が止ま
らない』とか,『オンまね婆ぁの……』」
「ボコッ!」
「いてっ,何を…」
「ガスッ!!」
「いてて!! な,な,なん」
「ズキューン!!!」
「ぐわぁぁーーー」
皆様,今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ON's 1号バンマス
3号Bassman
マネージャー
オボッチャマ2号
posted by オンズ at 15:41| 茨城 ☁|
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ご挨拶
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